エアコンの効果的な使い方

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エアコンとは

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エアコンは、室内の空気温度の調整を行ったり、湿度の調整を行うための設備である。空調設備のひとつであり、室外機と室内機で熱交換をすることで、冷房時は室外機から熱気を排出し、暖房時は室外機から冷気を排出する。

室外の空気を室内に導入しているわけではなく、冷媒を液体、気体に変化させることで熱を移動させる「ヒートポンプ」の原理で動作する。住宅であれば、冷房暖房兼用型の空冷ヒートポンプパッケージがほとんどを占め、これが通称「エアコン」と呼ばれている。

エアコンに求められる機能は「温度を調整すること」「湿度を調整すること」「気流を発生させること」の3つである。室内にいる人の好みに合わせて、空気環境をエアコンによって変化させ、過ごしやすい環境を作り出すのがエアコンの役割である。住宅や業務施設といった建築物だけでなく、電車や自動車にも、エアコンが設けられている。

エアコンで使われるエネルギー源

エアコンは、非常に大きな消費電力を必要とする電気機器であり、消費電力は電気代に直結する。

住宅の場合、建物で使われるエネルギーの比率は、エアコンによる空調エネルギーが30%前後を占めている。エアコンによって発生するエネルギーを節約することで、大きな省エネを図れる。住宅におけるエアコンは、電気エネルギーで圧縮機(コンプレッサー)を動作させる「EHP方式」である。

業務用エアコンあれば、ガスの燃焼によって発生するエネルギーで動作する「GHP」や、灯油の燃焼によるエネルギーで動作する「KHP」が普及しているが、家庭用エアコンでは電気熱源以外は使われない。

大きなエネルギーを必要とする動力電源のエアコンも使われることはなく、コンセントに接続して稼働する100Vまたは200Vのルームエアコンが一般的である。

ここでは、家庭用エアコンの性能や機能、特徴に絞った解説を行う。EHPやGHPを含む、業務用パッケージエアコンの記載は少なく、電気設計に必要な基礎知識程度に留めている。

エアコンの基礎知識

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