太陽光発電設備の基礎知識

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太陽光発電設備とは

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太陽光発電とは、太陽光の日射を電気エネルギーに変換し、電気を生み出す発電技術である。太陽電池(太陽光パネル)を用い、直流の電気を発生させ、パワーコンディショナーを経由して電気の品質を安定させ、住宅に電気を供給する。

太陽光の光を受けている瞬間だけ発電できるため、日中、天気の良い時間帯しか発電しないという、大きな特徴がある。人工衛星に電力を供給するなど、宇宙事業における電力調達がそもそもの発祥であるが、現在では一般建築設備として計画されるまで普及が広がっている。

太陽光発電は、発電過程において有害な排気ガスや二酸化炭素を排出しない、クリーンな発電設備として注目されている。山中や海上、緊急停電時など、電力が調達できない場所においても、太陽光が得られる場所であれば発電できるという利点もある。

しかし、太陽光発電はエネルギー密度が小さく、1m2あたり0.1~0.2kW程度の電力しか取り出すことができず、かつ天候に左右されるため安定電源とはいえない。太陽光により、高い電力変換効率で電気に変換することが求められ、研究が続けられている。

日本・各国の導入量

日本国内では、住宅用として導入しているのがほとんどで、約80%となる。産業用が約20%で、電力会社が電力供給用として設置している案件はほとんどない。規模も、10~20kWといった小規模施設が約半数を占めるなど、小型の太陽光発電設備が普及している。

太陽光発電の普及が進んでいるドイツでは、住宅用よりも産業用が多く、普及の約半数が産業用となる。電力用としても普及が進んでおり、用途に限らずに広く普及している。

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